素晴らしい青汁

青汁と聞いて、何を原材料にしているのが思い浮かびますか？という質問をしたなら、このケールを使っているという答えが返ってくることが非常に多いのではないでしょうか。

現在では非常に様々な原材料を使って様々な種類の青汁が世に出回っていますが、僕が生まれて初めてテレビCMで青汁を見た時に使われていた原材料がこのケールでした。「ケールってよく耳にはするけど、一度も食べたこと無いし、一体どういう食材なのかわからない」という人も多いと思います。ケールというのはキャベツやブロッコリーの元祖とも言われている野菜で、非常に豊富にミネラルを始めとした栄養素が入っています。

科に表すとアブラナ科の野菜になります。ただ日本人にはその独特の味があまり受け入れられず滅多なことでは食卓に上がったりといったことはありませんが、芽や茎も食べることができ、ヨーロッパではロールキャベツ風の材料などにも使われています。ケールの葉は柄と白い葉脈を除けば、全て食べられる実は万能食材なのですが、今ではケールを栽培しているところのほとんどが青汁専門の栽培となっています。ケールには現代の食生活には不足しがちになる食物繊維やカロチン、カルシウムに鉄、リンなどといった栄養素もとても豊富に含まれていまし、ケールの特徴として野菜類の中では突出してビタミンEの含有量が多い、ナトリウムの排泄に必要なカリウムの含有量も多いという特徴があります。

さらに最近の研究ではメラトニンも多く含まれていることがわかっています。メラトニンは睡眠ホルモンの一種で、体内に補給することで、対酸化体効果、抗がん効果、睡眠不全、時差ボケなどに効果があると言われており、摂ることによる副作用なども無いということから現在注目をあびているものです。そんなケールの良さが最近では一目置かれるようになってきていて、将来の食糧危機などに備えた一世代先を行った野菜として注目されています。とはいえ、やはり日本人にはその味が馴染めなくて、食用としての運用はどうにも難しいようです。しかし、そこで登場するのが青汁ということになります。

食べるのには少し抵抗があっても、一気に飲み干せる青汁ならば手軽に摂れるということも手伝って、飲んでみようという気になる人は実際に多いようです。青汁ならばケールを一気に凝縮させていますのでコップ１杯で驚くべき量のケールを摂取できるという点も見逃せないメリットです。ケールを原材料で使用した青汁は特にビタミンEの含有量が豊富なので、美肌つくり、アンチエイジング対策といった効果を期待して飲むには最適な青汁といえるでしょう。更には活性化酸素の働きも抑えてくれますので、がん予防にまでなってくれるまさに健康飲料といえるでしょう。まだ飲んだことのない人もぜひ、日々の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。毎日続けることで肌のノリもがん予防にも、最適な身体を作ることが出来ますよ。