素晴らしい青汁

原材料の中には青じそを使用した青汁というもあります。青じそは、古くから滋養食として普及してきた食材で、カテゴリ的には薬草に位置していることも有名なところです。なぜそんなに身体にいいとされているのかというと、豊富なベータカロチンやミネラルといった栄養素が、がんや心臓病、成人病、動脈硬化といった現代人に多いとされる現代病に非常に優れた効果をもたらすからです。

日本の食卓には昔から上がっていて、さわやかな香りが特徴の青じそは、刺身や麺類などの薬味として使われているほか、サラダや揚げ物などとしても親しまれています。馴染みの深い野菜なので、青汁の原材料で使われているものの中では一番、生活の中に取り入れやすいのではないでしょうか。

青じそにはアレルギー悪化原因ともなる物質の量を調整してくれるという働きがあるので、喘息やアトピー性皮膚炎、花粉症などといったアレルギー症状に対して優れた緩和効果を持っているということが大きな特徴の１つです。

また、青じそに含まれている各種ビタミンは身体の免疫力をアップしてくれるという効果もあります。ビタミンAは視力を高めてくれ、夜盲症やドライアイなどといった、目の異常を予防してくれる働きがあります。それにアトピー性皮膚炎に効くということは、粘膜や皮膚を正常に保つ働きがあるということなので、それはイコールとして、健康な胃腸の維持や美肌効果にも抜群だと言えるわけです。

リボフラビンとも呼ばれるビタミンB2は脂肪を分解してくれて、それをエネルギーへと変換する働きがありますから、動脈硬化や肥満予防といったものに効果があると言われています。また、皮膚や髪の再生といったことにも関わっている栄養素なので、ニキビや口内炎などにも非常に優れた効果を発揮します。

ビタミンCはメラニン色素の生成を防いでくれるので、シミを防いだり、ニキビを予防したりといった効果を期待できます。このように青じそはとても栄養価の高い野菜になっています。

特に多く含まれているのはビタミンB2とベータカロチン、そして食物繊維で、これらの含有量は緑黄色野菜の中でもトップクラスの実力を持っています。ベータカロチンは体内にてビタミンAに変化することでビタミンAの働きを身体の中でしてくれます。食物繊維は腸内を掃除してくれるので便秘予防に最適な栄養素ですし、それ以外にも血糖値やコレステロールの抑制などといった効果もあります。

ベータカロチン、ビタミンC、ビタミンEといった栄養素は抗酸化作用を持っているので、細胞の老化を防ぎ、予防する働きが期待できます。つまりは生活習慣病の予防やアンチエイジングに効果的ということがわかると思います。日本人に味覚にもあう野菜なので手軽に摂取できるというのも大きな魅力の１つです。

そんな青じその効果を一番引き出しているのが青じそ青汁で、無添加、無加工で作られているので青じその持つ栄養素を余す所なく身体に取り入れることが出来ますし、青じそ青汁ならばコップ１杯で大量の青じそを摂取できるというのも大きなメリットではないでしょうか。